新宿レディースクリニック会
(新宿・池袋・上野・さいたま)の
性感染症検査4つのポイント
世界最新のPCR(性感染症)診断機器導入
最短4時間で結果報告
結果はメールにて
月間2,000件の性感染症を検査・診察
治療も経験豊かです
痛くない検査・早期治療
検査は数十秒
一度の薬内服や点滴で治療可能です
尿・のど・子宮頚部から採取できます
- クラミジア
- トリコモス
- ヘルペス
- 淋病
- 梅毒
- コンジローマ
新宿院
駅ちか(東京メトロ丸の内線 西新宿駅から徒歩20秒)
JRほか各線「新宿駅」より徒歩数分圏内
土・日・祝日・夕方も診療・手術
診察時間 / 9:30~19:00
24時間WEB受付(完全予約制)
休診日は年末年始・ビル休館日(1年に1度)のみ
おりものとは…
役割
病原体や雑菌から子宮や卵巣を守ること。子宮の入り口は、肛門や尿道の近くにあり、雑菌が入りやすくなっているため、それを洗い流す役割があります。
膣の粘膜をうるおし、自浄作用を助けること。もし目にゴミが入ったら、自然と涙が出てゴミを目の外へ排出します。おりものもまったくそれと同じで、ゴミや菌が入ったら、おりものと一緒に排出します。
卵巣から分泌される女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモン(エストロゲン)とかかわりが深く、初潮の少し前から分泌され、20代の成熟期に入ると量も増えます。そして40代以降の更年期に入ると、おりものの量はすこしずつ減ってきます。20~30代の成熟期には、個人差はあるものの、多少のおりものがいつもあるのが普通です。
この様な症状は感染症を検査します
外陰部のかゆみ
外陰部のかゆみは誰にでも起こりうる症状で深刻な病気であることはほとんどありません。
原因は、大きく分けて「かぶれ」と「感染症」です。
「かぶれ」は主に、下着による締め付けや、デリケートゾーンの蒸れ、生理用ナプキンやおりものシートとの接触などでも起こります。
「感染症」は、細菌、ウイルス、真菌(カビ)などの病原体に感染することで膣炎や外陰炎を起こしている可能性があります。カンジダという真菌(カビ)による感染がよく知られています。
かゆみは自然に治ることもあり、生理前後の体調変化で、生理後にはかゆみが治ることもあります。かゆみを早く治したい時や長引いている時、性感染症が心配な時、おりものがいつもと違う時は、受診いただくことをおすすめします。
カンジダ膣炎:かゆみ
はじめに
カンジダはカビの一種(真菌症)で、かゆみを主な訴えとする病気です。
原因
健康な女性でも持っている常在菌。 疲れやストレスなど抵抗力が落ちることで発症する、誰にでも起こり、再発を繰り返しやすい病気です。
症状
白い酒カス状のおりものが多くなります。性病ではありませんが、膣・外陰部のかゆみ・ヒリヒリ感・白いヨーグルト状のおりものの増加、性交時痛などがあります。
検査・診断
膣や子宮入口のおりもの検査(1〜2分)、見た目(視診)で分かることもあります。
治療
抗菌薬の膣錠やクリーム剤で治療をします。
症状がなくなれば、受診(再検査)の必要はありません。
生活制限
日常生活に制限はありませんが、治療が終了するまでは刺激を避けるため性交渉はお控えください
予防・予後
陰部を清潔に保ちなるべく乾燥した状態を保つことが重要です。清潔な状態に保ちつつ通気性の良い綿素材の下着を履くなどしてもよいでしょう。夏は蒸れやすくなるので注意が必要です。また陰部を洗いすぎてしまうことで膣内の環境を保つ働きをする常在菌も洗い流してしまうことがありますので注意してください。基本的に、腸内の常在菌ということもあり完璧な予防はできないため、症状が出たら早めの受診を心掛けましょう。
細菌性膣炎:におい
原因
健康な女性でも持っている常在菌。 疲れやストレスなど抵抗力が落ちることで発症する、誰にでも起こります。性行為がきっかけとなり得ますが、性感染症ではありません。
症状
灰色や白色で生臭い匂いのあるサラサラしたおりものが大量にみられることがあります。
検査・診断
膣や子宮入口のおりもの検査(1~2分)、見た目(視診)で分かることもあります。
治療
抗菌薬の膣錠で治療をします。
症状がなくなれば、受診(再検査)の必要はありません。
生活制限
日常生活に制限はありませんが、治療が終了するまでは刺激を避けるため性交渉はお控えください
予防・予後
陰部を清潔に保ちなるべく乾燥した状態を保つことが重要です。夏は蒸れやすくなるので注意が必要です。 清潔な状態に保ちつつ通気性の良い綿素材の下着を履くなどしてもよいでしょう。
また陰部を洗いすぎてしまうことで膣内の環境を保つ働きをする常在菌も洗い流してしまうことがありますので注意してください。基本的に、腸内の常在菌ということもあり完璧な予防はできないため、症状が出たら早めの受診を心掛けましょう。
トリコモナス膣炎:黄色いおりもの
トリコモナスとは
トリコモナス原虫という肉眼では見ることのできない原虫が性器内に入り込み炎症を起こす性行為感染症の一種です。 他の性感染症 (性病) とは異なり、 若年層だけでなく中高年にも幅広く感染者がみられます。 膣内や子宮頸管、 膀胱や尿道に寄生します。 尿道に感染した場合は尿によって流される可能性があります。
原因
性交渉によるものがほとんどですが、トリコモナスは感染経路が多く、 下着やタオル、 便器や浴槽といった場所から感染する可能性が稀にあります。 そのため、性行為の経験のないかたや幼児も感染する場合があります。
症状
トリコモナスが膣内で増えるに従って、 膣の自浄作用が損なわれ、 様々な細菌が発育増加することで、 泡状で異臭の強い黄色いおりものの増加、膣やその周辺部分に強いかゆみや痛みを感じます。悪化すると炎症が卵管まで進み、 不妊症や早産、 流産の原因になりえます。
通常は感染から 10 日程で症状が出ますが、 感染者の半数が無症状のため、 気づかずに放置するといったケースが多いです。
検査・診断
膣や子宮入口のおりものを採取して検査します。(1~2分)
治療
抗菌薬の内服と膣錠で治療します。
2週間後に再検査を行います。
パートナーに感染させる、あるいはパートナー間で感染させ合う(ピンポン感染)恐れがあるため、治療が終了するまでは性交を控え、パートナーも同時に泌尿器科で検査・治療を受けることが重要です。
他の病院などで検査をして「陽性」だった場合も当院で治療可能です。その場合は、必ず検査結果を持参してください。
生活制限
日常生活に制限はありませんが、治療が終了するまで(再検査の陰性確認まで)は性交渉はお控えください。
予防・予後
予防には性行為で感染するためコンドームを使用することが有効ですが、 完全に防げるわけではありません。 不特定多数や感染が疑われる相手との性行為を避けることも重要です。
クラミジア感染症:水っぽいおりもの
はじめに
日本で最も多い性行為感染症(STD)で、クラミジア・トラコマチスという細菌によって起こります。特に10代後半から20代にかけての感染者が多いことが特徴です。女性は症状が出にくいことが多く、約80%が無症状であるため自覚しにくいことも特徴です。そのため感染に気づかずにいるとパートナーにうつしてしまう可能性もあるほか、感染が長期化すると不妊症や流産、子宮外妊娠などの原因にもなります。
原因
性交渉によるものがほとんどで、女性の子宮頸管や男性の尿道、喉の粘膜などに感染するケースが多いです。感染時期や、感染した順番を特定するのは困難です。
症状
代表的な症状として、おりものの増加、不正出血、下腹痛、排尿痛、性交痛などがあります。 女性は男性と比較すると症状は軽症である場合が多いです。
検査・診断
性器の検査は尿もしくはおりものを採取して検査します。咽頭(のど)の検査は、10~20秒ガラガラうがいをし、そのうがい液を検査に出します。結果は翌日22時までに出ます。
※咽頭(のど)の検査をご希望の場合、検査前1時間は、飲食、うがい、歯磨き、ガムを噛むなどは控えてください。
治療
抗生剤を1回4錠服用し、治療します。
2週間後に再検査を行います。
パートナーに感染させる、あるいはパートナー間で感染させ合う(ピンポン感染)恐れがあるため、治療が終了するまでは性交を控え、パートナーも同時に泌尿器科で検査・治療を受けることが重要です。
他の病院などで検査をして「陽性」だった場合も当院で治療可能です。その場合は、必ず検査結果を持参してください。
生活制限
日常生活に制限はありませんが、 治療が終了するまで(再検査の陰性確認まで)は性交渉はお控えください。
予防・予後
予防には性行為で感染するためコンドームを使用することが有効ですが、完全に防げるわけではありません。不特定多数や感染が疑われる相手との性行為を避けることも重要です。
ヘルペス感染症:汚れたおりもの
はじめに
ウイルス性(単純ヘルペス・ウイルス)の性行為感染症です。外性器に小さな水泡(水ぶくれ)ができ、それが破れると潰瘍が多発し、それが2週間ほど続いた後になくなります。初発は、潰瘍は左右対称にできるのが特徴で、局所にはっきりした病変が無い時でも性器からウイルスを排出してしまい、パートナーに感染する可能性があります。ウイルスは神経節という体の奥に潜むため、治ったあとも免疫が低下したときに再発することがあります。
原因
口や性器の接触でうつります。 ウイルスを持っていても症状がない⼈も多く、知らないうちにウイルスを持っていて⼈にうつす ことがあるため「いつ、誰から」もらったウイルスなのか特定が難しい場合もよくあります。
症状
感染後、2日~7日間の潜伏期間のあとに、外性器に水泡(水ぶくれ)ができ、痛み・発熱の症状が出てきます。ひどくなると、排尿時に激しい痛みを伴い、排尿が出来なくなることもあります。また、太腿の付け根のリンパ腺が腫れたり、高熱が出ることもあります。
検査・診断
見た目(視診)での診察や、迅速検査(綿棒による擦過)で行います。(15分) 検査結果が陰性でも、医師の判断で治療することがあります。
治療
治療はヘルペスウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤の内服や塗り薬で、1~2週間で治ります。
※症状に応じて医師の判断で 薬剤を選択します。
生活制限
日常生活に制限はありませんが、治療が終了するまでは性交渉はお控えください
予防・予後
予防には性行為で感染するためコンドームを使用することが有効ですが、完全に防げるわけではありません。不特定多数や感染が疑われる相手との性行為を避けることも重要です。
淋病:膿状のおりもの
はじめに
淋病は、「Neisseria gonorrhoeae(淋菌)」を病原菌とする性行為感染症の一種です。淋菌は尿道や子宮頚管の粘膜を好み、性行為(SEX)によって膣内の粘膜に感染します。
原因
性交渉によるものがほとんどで、女性の膣内の粘膜に感染します。感染時期や、感染した順番を特定するのは困難です。
症状
性器
黄色いおりものや、排尿時の痛みなどの症状が出ます。症状が軽い為、感染に気付かず放置していると、子宮内膜炎を招き、強い下腹部痛や発熱を引き起こし、不妊症の原因にもなりえます。
咽頭(のど)
症状があまりないことが多いですが、のどの腫れや痛みなどの風邪に似た症状や、のどがイガイガしたりします。放置すると、咽頭炎や扁桃腺炎を発症します。
検査・診断
性器の検査は尿もしくはおりものを採取して検査します。咽頭(のど)の検査は、10~20秒ガラガラうがいをし、そのうがい液を検査に出します。結果は翌日22時までに出ます。
※咽頭(のど)の検査をご希望の場合、検査前1時間は、飲食、うがい、歯磨き、ガムを噛むなどは控えてください。
治療
パートナーに感染させる、あるいはパートナー間で感染させ合う(ピンポン感染)恐れがあるため、治療が終了するまでは性交を控え、パートナーも同時に泌尿器科で検査・治療を受けることが重要です。
他の病院などで検査をして「陽性」だった場合も当院で治療可能です。その場合は、必ず検査結果を持参してください。
生活制限
日常生活に制限はありませんが、治療が終了するまで(再検査の陰性確認まで)は性交渉はお控えください。
予防・予後
予防には性行為で感染するためコンドームを使用することが有効ですが、完全に防げるわけではありません。不特定多数や感染が疑われる相手との性行為を避けることも重要です。
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